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landpia news 【プレスリリース】「車検対応型トレーラーハウスSP-120」 阪神ロジテム㈱ 岡山営業所に初導入 2023.01.19

土地活用事業を展開する株式会社ランドピア(本社:東京都中央区 代表取締役:吉田 篤司、以下、ランドピア)は、当社が製造・販売する「車検対応型トレーラーハウスSP-120」が、阪神ロジテム株式会社(本社:兵庫県西宮市 以下、阪神ロジテム)の岡山営業所(岡山県倉敷市下庄69-11)に、営業所および乗務員の休憩施設等として採用・導入されたことをお知らせいたします。ランドピアの「車検対応型トレーラーハウス」が阪神ロジテムに採用・導入されたのは今回が初となります。

<阪神ロジテム 岡山営業所に導入された「車検対応型トレーラーハウスSP-120」>画像1


■運送会社が「車検対応型トレーラーハウス」を導入するメリット
「車検対応型トレーラーハウス」は、車検を取得した法律上の自動車で、いつでも移動できるよう、工具を使用せずにライフライン(電気、ガス、水道、電話など)設備の着脱ができる状態にしておくことなど、一定の条件を満たす場合には、法律上建築物ではなく、“車両”として取り扱われます。そのため、建築基準法上の建築確認申請が不要で、運送会社をはじめ、住宅展示場や自動車販売店などの各種事務所、イベント設備、店舗など、さまざまな用途に利用されています。

運送会社にとって労働環境や業務効率を考慮すると、営業所を開設する際、車庫(トラック駐車場)と同じ敷地内に事務所があるのが望ましいのですが、トラック等の車両保管場所としての敷地の広さ、車両の出入り口、道路幅、トラック車両の騒音問題など条件に合う物件となると、建物を建てることができない市街化調整区域であることが多いため、車庫から数キロメートル(km)離れた区域外に営業所を構えざるを得ないのが現状で、業務効率も悪いという実態があります。

しかし、「車検対応型トレーラーハウス」であれば、市街化調整区域でも営業所認可が取得できるため、車庫と同じ敷地内に営業所や休憩施設等を構えることができ、ドライバーの労働環境の改善や経費削減に繋がります。

■阪神ロジテム 岡山営業所への導入背景とその効果
阪神ロジテム 岡山営業所は、車庫が市街化調整区域にあるため、同じ敷地内に営業所を併設することができず、これまで車庫と営業所が約2km離れていました。そのため、よりスムーズかつ効率的な業務運営ができないものかと悩みを抱えていました。また、従来の事務所や休憩施設は、岡山営業所の従業員数に対してスペースが十分ではなく、従業員同士のコミュニケーション不足についても課題を感じていました。

運送業界の「2024年問題」が業界課題として直面している昨今、阪神ロジテム 岡山営業所では、これらの悩みや課題を解決し、ドライバーの労働環境の整備・改善により一層力を入れていくために、ランドピアの「車検対応型トレーラーハウスSP-120」を導入する運びとなりました。今回導入されたトレーラーハウスは計2台で、1台を営業所として、もう1台は主に従業員の休憩施設として使用しています。

ランドピアの「車検対応型トレーラーハウスSP-120」は、当社が開発したISO規格40フィートコンテナを積載できる車検対応の「トレーラーハウスのシャシー構造(特許取得)」を採用することで、全長12mの居室空間を実現しており、他の商品と比較してスペースが広いところが特長です。

「車検対応型トレーラーハウスSP-120」の導入により、阪神ロジテム 岡山営業所では、従来の事務所、休憩施設よりも広いスペースを確保することができ、営業所内のコミュニケーションが活性化されました。また、車庫・休憩施設・事務所等を拡充併設したことも従業員同士のコミュニケーション活性化に寄与し、これにより業務の効率化や、従業員の労働環境改善にもつながっています。

<営業所 内観>画像2


<休憩施設等 内観>画像3


 

《阪神ロジテム株式会社 岡山営業所 所長 川村 幸司様 コメント》
画像5
「今回、ランドピアさんの『トレーラーハウスSP‐120』を導入した決め手は、大きく2つあります。1つ目は、広いスペースを確保できることです。岡山営業所には総勢33名の従業員がいます。そのため、通常のトレーラーハウスの広さでは十分なスペースを確保できず、導入の決め手に欠けていましたが、SP‐120であれば十分なスペースを確保できるため、このたび導入する運びとなりました。
トレーラーハウス導入により、これまで少人数でしか実施できなかった会議や研修が、今では多人数でも実施可能となりました。また、老朽化してきた各施設設備の更新や営業所・乗務員の休憩施設等のスペースの拡充が図れましたし、従業員同士のコミュニケーションも円滑になり、労働環境の整備・改善につながったと実感しています。
2つ目は、運輸局の認可や官公庁とのつながりに関する実績が多かったことです。
あわせて、岡山県での実績があることも導入の大きな決め手となりました。
また、トレーラーハウスのインフラ整備に関しても、地元の建設会社様への施工方法の説明など、ランドピアさんのしっかりとしたフォローアップのおかげで安心して導入することができました。
上記の点から導入を決め、実際に活用しておりますが、従業員同士のコミュニケーションの活性化や、インフラの整備、車庫と営業所の併設による労働効率の向上など、様々な点において労働環境がよくなったと実感しています。」

 

 

ランドピアでは2018年より、市街化調整区域でも設置可能な「車検対応型トレーラーハウス」の導入を積極的に進めており、現在では全国約80箇所※に導入しています。今後も「車検対応型トレーラーハウス」ビジネスを広めることによって、トラック運送事業をはじめとする運送業界のサポートに努めてまいります。
※2023年1月1日現在

■ランドピアの「トレーラーハウスSP-120」について
ランドピアの「トレーラーハウスSP-120」は、当社が開発したISO規格40フィートコンテナを積載できる車検対応の「トレーラーハウスのシャシー構造(特許取得)」を採用することで、全長12mの居室空間を実現しています。なお、居室内はトイレやミニキッチン等の水回り設備、インターネット光回線設備も設置可能です。また、コルゲート鋼板(波状の鉄板)を使った外観は、スタイリッシュなデザインで洗練された印象を与えます。
また、ランドピアはトレーラーハウス販売の収益金の一部で森林(フォレストック認定森林)を購入し、森林機能の保全・地球温暖化防止といった環境保全活動にも貢献しています。

■「トレーラーハウスSP-120」製品仕様
外形寸法:12,192mm × 2,438mm
延べ床面積:29.72㎡
天井高:2,240mm
※「トレーラーハウスのシャシー構造」特許取得(特許第6664802号)

■阪神ロジテム株式会社について
社名:阪神ロジテム株式会社
本社所在地:兵庫県西宮市津門大箇町9‐27
創業:1940年10月
資  本 金:2,400万円
事業内容:貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業、不動産の賃貸借ならびに管理、
労働者派遣事業(般 28-300229)、
事務用器具類・物品棚類・インテリア器具類の修理および組立業、
建築工事・内外装工事の施工および請負、産業廃棄物収集運搬業(兵庫・大阪・滋賀) 他
URL:https://hanshin-logitem.jp/

■ランドピアについて
社名:株式会社ランドピア
本社所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1-18-2 中野オイスタービル 4F
設立:1992年2月
代表取締役:吉田 篤司
資本金:67,332,500円(2023年1月1日 現在)
事業内容:土地活用事業(トラック駐車場開発・運営、トレーラーハウスの販売および行政対応)
セルフストレージ事業(トランクルーム、コンテナトランク「スペースプラス」の管理・運営およびフランチャイズ展開)
コンテナ建築事業(喫煙コンテナの販売、ガレージハウス「GARAGE PLUS」の販売)
URL:https://www.landpia.co.jp/
*ランドピアのトレーラーハウスについて:https://www.landpia.co.jp/trailer-houses/unsou/







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